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好きなものごちゃまぜ

230219HIGH FIVE@Zepp OSAKA Bayside -梅田サイファー×ALI-

今年もやってきたHIGH FIVE

 

ヘッドライナー 梅田サイファ

スペシャルゲスト ALI

 

寒空の下会場入り待ち。

雨が降りそうな雲行きだったが、ギリギリもってくれた。

整理番号が割とよかったので今日は前の方で見たいと思い、早めに列に並ぶ。

 

スタンディングだと思っていたら、座席有りだった。

有難い。

 

ALI

 

まずはALIのライブから。

インストから始まりLeoさんの登場。

 

あまりMCは長くやらない印象だったが、メンバーから休憩したいと要望があり、新しいアルバムのツアーからやっているそう。

大阪についてから飛田新地に行ってきたと嬉しそうに話すLeoさんと後ろでニコニコするメンバー。

まさかそんなMCするとは思わず、会場からも笑い声が。また記事にされたら、なんて言いながらも話すその様は男子高校生かのようだった。笑

 

 

「色々あったけどここに立っている。明日がなくなったとしても今日が最高だった、とお互い言えるように」

「音楽には性別、人種、肌の色、宗教、職業は関係ない」

 

掲げられた LOVE MUSIC AND DANCE

曲を知ってる知らない関係なく、曲が始まれば体を揺らさずにはいられない。

誰でも踊れるのがALIの音楽。

ジャンルレスの音楽に心地良さを感じつつ、中盤でついにfeatで梅田サイファーの登場。

 

TEENAGE CITY RIOTFEELIN'GOODを披露。

やっと、やっと生で見ることができた

感無量。思っていた以上に嬉しかった。

 

 

ー梅田サイファーー

 

それぞれの個性がつまった自己紹介がわりの一曲、KINGから始まる梅田サイファー。

 

いつも以上にみんなのテンションが高く、ちょけまくっていた気がする。

そして、いつものごとく、我が我がで他の人がMCしてるのに被せて喋る場面が多かった。笑

 

誰がリーダーとかなく、みんな我が我がの梅田サイファーで作ったという初披露の新曲、アマタノオロチ。

ガガさんがいい味出してた。

そしてCosaquさんもラップを!

この「アマタノオロチ」とアンコールでやる「かまへん」の二曲しか聴いてないけどめちゃくちゃ安定してて聞き取りやすいし、声が好き。

 

アッパーチューンが続き、ALIから引き続き踊りまくり。梅田サイファーも曲を知らなくても楽しめるし、本当に全員盛り上げ上手なので乗せられないことがない。

 

気づいたらラスト1曲。

少し雰囲気が変わり、pekoさんのMC

「この数年、ALIも色々あったし、俺らも色々あった。俺らは一回はじめたことはやめへん。

俺らについてきてほしいし、純粋に俺らの音楽を楽しんでほしい」

 

このMCからの「Show Must Go On

pekoさんのあの力強い眼差しと歌声が焼きついて離れない。

思わず泣いてしまった。

 

最近OSCAさんが梅田サイファーから脱退した。

自分が梅田サイファーを知ってから何人か脱退しているが、この発表にはかなり凹んだ。

OSCAさんが好きだし、KINGという全員で歌う曲をつくり、ずっとこのメンバーで続けていくものだと思っていた。

今日が脱退発表後最初のステージ。

pekoさんの言葉を聞けてよかった。

 

とは言え、OSCAさんの声はもう聴けないんだと思うと涙が止まらず。下ばかり向いていたが、顔を上げるとマイクを客席に向けて笑顔でうたうRさんが。

OSCAさんおらんくても俺らで歌う」

そんな意思をあの笑顔の中に感じ、また涙が止まらなかった。

泣くのは今日で最後。悲しいけど受け入れて、前を向いて応援していこうと思った、Show Must Go On

 

 

アンコールでは新曲「かまへん」でALICÉSARさん、LUTHFIさんとコラボ!

制作から2人が関わっていたとは!アチィ。

ベースとギターの生音でのラップ、めちゃくちゃ良かった!

バンドセッションとかいつかやって欲しい。

 

 

 

 

本気と本気がぶつかった熱いステージ。

お互いメジャーに立つという決意を強く感じた、まさに今しか見られない最高のツーマンライブだった!!