ReAssembly参戦。
もともと2020年に開催予定だったAssemblyの復活。
初めての星野源のライブ。
みんなとは少し違うけど、自分にとっても待ちに待った有観客のライブだった。
星野源にハマったのはコロナ禍になってから。
きっかけはYouTubeに上がっていた東京ドーム公演のアイデア。
なんて楽しそうにライブをするんだ!と、
コロナの広まり始めで暗いニュースが多かったりで沈んでいる気持ちが一気に明るくなり感動した。これは絶対ライブにいきたい、と。
そこから色々曲も聴くようになり、今ではオールナイトニッポンもきく変態リスナーになってしまった。
客層やノリはどんなものなのか…と通い慣れた大阪城ホールのはずなのにソワソワしながら向かう初日。
会場内に入るも、チケットが1人1枚しかとれずみんな1人できてるせいかとても静かな場内、緊張感が増す。
お客さんでステージを囲む編成。
MCでステージセットについて話があってお客さんに向かってよりも楽器隊含めみんなで輪になって真ん中に音楽がある、という形が好きだと。
確かに、配信やTVでの演奏でもこういうスタイルが多かったな、と腑に落ちる。
オープニング映像から始まり、ステージにメンバー集合。
たっぷり3時間、大きく分けると
ライブパート
トークパート
ニセパート
の3部構成。
国民的アーティストである華やかさを持ちながらも、どこか深夜ラジオのようについ源ちゃんと呼んでしまいそうな身近な存在感も放つ星野源がそこにはいた。
初めてきたはずなのに初めてじゃないような気がするし、実家に帰ってきたような安心感もあり。
不思議な感覚だった。
終始ハートフルな空気が流れているものの、曲ではがっつりかましにくる星野源。
アレンジにアレンジを重ね、一音一音にこだわりを感じた。
楽器隊も見せ場しかないし、見せ方が上手い…
後のトークコーナーで楽器隊が話していたが、星野源の曲は難しいし、リズムも一筋縄ではいかないと。
生で聴いてみてそれを実感しながらも、めちゃくちゃ気持ちいい。
どの曲もイントロもアウトロも一生聴けるくらい気持ちがいい。
音に酔いしれるとはまさにこのことだった。
トーク・ニセパートはめちゃくちゃ笑かせてもらった。
くだらないって最高。
アーティストと構成作家がステージ上で相撲とるとか意味わからないし、そもそもニセ明が意味不明。笑
でもそれが最高。
寺坂さんのドラムロールと口上聞けたのは嬉しかったな。
お客さんも優しくて親切な方ばかりだった。
絶妙に銀テープが届かないところにいたら、2日ともわざわざ後ろや前から声かけてくれて、銀テープをくれた。
「そんなとこから声かけてくれるの?!」ってくらいすーごい斜め後ろから銀テープどうぞって。親切心、ハンパない。
銀テープとれなくても別によかったんだけどな…と思いながらも、せっかくなので頂戴し記念に持って帰ってきた。
ありがとうございました!